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小アルカナ ワンド

○ワンド

四大元素の「火」を表します。情熱、直観のエネルギーに関わります。対応する大天使はミカエルです。方角は南。

*コートカード

ワンドの騎士  神聖四文字:ヨッド

エレメント:火の中の火

彼は、完全武装の戦士で、冑に、黒い馬の頂飾を付けています。手には燃えるワンドのエースの松明を持ち、彼のマントの内部でも火が燃えさかり、その炎の上に騎馬しています。黒馬は跳躍しています。追い風に乗って疾走しています。明確な目的を持っての突進です。火のエレメントの最も激しい部分を象徴しています。行くてにあるものを全て燃えつくさんとしているようです。彼を止める事は出来ず、馬の足も全く地についていません。

この人物の特性は、活動的、寛容、自負、衝動、予想できない行動に発揮される素早さです。もし、これが悪い方向に働けば、腹黒く残忍、偏屈で野蛮な性格として表れます。また、落ち着きの無さも示します。状況に応じて行動を進めるには適しておらず、行動の修正は苦手です。もし最初の努力で失敗すれば、もはやとるべき道はないでしょう。クロウリーによれば、勢いがあるが調子にのりすぎてはいけないという戒めがあると記しています。

このデッキが出たら、行動の時期を逃さぬよう用心しながら、自分の能力を一途に信じて前進する事が大切です。

○キーワード、解釈

➕ 行動的で寛大な男性、激しさ、活動力、力強さ、臨機応変、明確な目標を持った外への動き

➖ 悪意に満ちた冷酷な男性、プライド、せっかち、猪突猛進、頑迷

ワンドの女王 ビナー、神聖四文字:へー

エレメント:火の中の水

このデッキは火のエレメントを受容する力の象徴です。

女王の王冠は、翼の付いた円球で覆われていて、炎を放射しています。彼女は、炎の王座に座っていますが、その炎は彼女の感覚的力に命じられて、幾何学模様の光となっています。彼女は左手に棒を持っていますが、この棒の先には、「愚者」に描かれた人物、バッカスの神秘を暗示する円錐体が付いています。傍らには、豹が頭をもたげてうずくまっており、受容したエネルギーを分け与えるかのように、彼女は手をその頭にのせています。

女王の特質は、適応性、一貫した活動力、静かな権威です。彼女はそれらを使って自分の魅力を高める方法を知っています。彼女は、思いやりがあり、寛大であり、抵抗に対しては我慢できません。友情や愛情には極めて篤いですが、人間関係に置いては、常に主導権を握ります。

また、性質のもう一つは、騙されやすく、その上愚かで、頑固で、暴虐な自分を見せがちです。また、怒りやすく、充分な根拠もないのに、復讐心を抱きます。仕事について明晰な構想をもち、堅実に実行できる大きな力があります。

○キーワード、解釈

➕ 適応力のある女性、安定、持続する情熱、寛大さ、穏やかさ

➖ 愚かで頑固な女性、強情、横柄、執念深い

ワンドの王子 神聖四文字:ヴァウ

エレメント:火の中の風

このデッキは、風のエレメントによって、火勢を増して、拡張、揮発させる力を表しています。王子は、完全武装していますが、その両腕は、力強さと活動力の為、むき出しになっています。

獅子座の象徴である獅子に引れた戦車は炎を放射する車輪によって強化されています。彼は、勝利を意味するフェニックスのワンドを手にしています。このワンドは大達人の称号を許された魔導師の持つ物です。

頂部にある翼のあるライオンの頭が付いた、光を放射する王冠をかぶっており、この冠から、炎が幕状に垂れ下がっています。彼の胸には「<メガ・セリオン>に」の印がついています。大いなる獣の印です。

この人物の精神的特性は、素早さと力強さです。熱狂的な若者であり、用心深さを学んでいません。強烈すぎたり、性急すぎる指向性を表します。性格は、高潔で寛大ですが、法外な大ホラ吹きでもあります。

ネガティブに表れる性格として、残酷で冷酷、無関心、狭量で偏見が強く仕事を怠けるなどが見られます。

○キーワード、解釈

➕ 迅速で強い若い男性、活力、力強さ、ユーモアのセンス、熱中、切迫感、新鮮なアプローチ

➖ おごり高ぶった若い男性、乱暴、無謀、思い込みの激しさ、熱狂、性急

 

ワンドの女王 神聖四文字 へー

エレメント:火の中の地

彼女は火の宮の燃料と言えます。彼女の支配する天は北極周辺部の一象限です。王女の額からは、公正の精神が炎の羽飾りのように流れ出ています。彼女が服を着ていないことは、構成分子がその組み相手分子と完全に自由に結合する時にのみ、化学作用が生じる事を示しています。

火の神を表すこのデッキは、女司祭の踊りを表しています。春の火を象徴する雄羊の頭で飾られた、金色の祭壇に使えています。手にしたワンド先端には太陽をかたどった円盤がついています。虎もなす術もなく彼女に従っています。

彼女の性格は極めて個性的です。大胆でその美しさは、本来の活気と精力による創り出されます。怒りにおいても愛においても突然で激しく容赦しません。自分の領域に入ってくるものは何でも、焼き尽くしてしまいます。彼女は野心を抱き、向上心に燃えていますが、その熱意は不合理である事があります。復讐心に対する忍耐力は強く表れます。

○キーワード、解釈

➕ 独立した若い女性、エネルギーと共に流れる、何であれイエスという、自由、情熱的、才気爆発

➖ 信用できない若い女性、流される、浅薄、大袈裟、当てにならない

*小アルカナ

ワンド1 ケテル  火

エースは四大元素の根源を表し、他のスモールカードよりも遥かに上位にあります。エースは、生命の樹ケテル から発現する根源的な力の発動です。海王星の影響を受けているケテル のデッキはその身を発現の力に委ねます。クロウリーは「エースは、その外見においても、それ自体が元素ではなく、元素の根源である」と伝えています。

炎の太陽=男性的噴出であって、そこからあらゆる方向に稲妻が走っています。これらの炎はヘブライ文字、ヨッドであり、生命の樹の形に配置されています。純粋な火の力は、直観や情熱のエネルギーを示しています。

ワクワク、熱中する、霊感、熱い思い、などの源です。本当の自分を出せば、うまくいく事があります。相手がいる時は、温度差に気をつけて本音を伝えていきましょう。

○キーワード、解釈

純粋なエネルギー、力、フォース、活力、激しさ、情熱、直観

ワンド2 ドミニオン、主天使、コクマー、火、牡牛座の中の火星

このデッキは、最も高められた理想的な意志を示しています。『法の書』には、「目的に手加減を加えることなく、それでいて結果ばかりを追い求める欲動からは解放された、純粋な意志というものは、あらゆる点で完璧なものだからである。」と記されています。

牡牛座での火星の勢力を示しますが、力の流れを始めるエネルギーそのものです。絵では二つのドルチェが交差しています。ドルチェは、チベット密教の法具であり、チベット人にとって落雷の象徴であり、天の象徴でもあります。これは、創造的な形態より、破壊的な形態の方がより力を発揮します。破壊は創造の過程における第一歩になるからです。

中央部から六つの炎が出ています。これは太陽の影響を表し、創造的な意志となります。コクマー(知恵)は改革の星である天王星の影響をうけています。

今が攻め時と云う事だろう。恋愛では、自分をどんどん出し、好みなど遠慮なく言っていけば、お相手が見つかる、逆にお相手をコントロールしようとしすぎると誰もいなくなっちゃいますよということになりますね。

○キーワード、解釈

支配、青天の霹靂、良くも悪くも新しい事が起こる、意志の力、新しい方向性への力、想像力

ワンド3 ヴァーチュー、力天使、ビナー、火、牡羊座の中の太陽

このデッキは、原始のエネルギーの確立を表します。この意志は、エネルギーの具現化をグレートマザー・ビナー偉大な母を絶対的恒星、太陽が燃え立たせているとクロウリーは記しています。

3本の棒は調和を表し、先端に開花した蓮の形をとっているロータスワンドです。これは、小達人の位を表す魔術師の武器になります。更に高位の大達人を目指すという意味でも、物事の開花の意味、春の始まりを表しています。

オレンジは誠実さを表し、牡羊座の中の太陽は猪突猛進を表します。ビナーは土星の支配領域にあり、試練や制限を意味しますが、ヴァーチューの「高潔」「美徳」は試練の後に開花する成果であります。

美徳はその人らしさの中の優れた部分でありますが、理想が形になると、美徳として体現されますね。自分のためになることを淡々と行動していたら人のためにもなっていた、という感じでしょうか。

恋愛でも、苦手意識を克服しようと居心地が悪いと感じていた場所に行ったら、気になるお相手がいたとか。

色々苦労はあるが、良い方向に進み出しているよ。とデッキは伝えています。

○キーワード、解釈

物事の開花、苦労が報われる、実行の時期、安定した強さ、気高さ、誠実、直進

ワンド4 コンプリーション、完成、ケセド、牡羊座の中の金星

生命の樹では、ケセドは深淵の下にあり、全ての具現化される活動の大元のエネルギーになります。ケセドは木星の支配領域なので、祝福されています。2の根源の意志が、3を通して送られ、4は固まって一つの体型になっています。秩序、法、政府、をなし、制限の中での安心、安定を表します。

牡羊座の中の金星は、人は気転や優しさなしに仕事を成し遂げることはできないということを表します。棒の頭には、雄羊がついています。父なる神アムン・ラーを指すケセドの聖獣であり、牡羊座の聖獣でもあるとクロウリーは記しています。棒のもう一方の端には、ウェヌスの鳩が付いています。

棒の両端は環に触れており、根源の仕事の完成と限界を示しています。何かを完成させるということは、限界を定めるとも言い換えられます。より大きな目的のために何かを手放すことになる状況もあるでしょう。

思い切と優しさ、恋愛でも、細かいことに拘らなければ、お相手と仲良くできますが、あまり違和感を無視し続けても、あとで大きなトラブルと向き合うことになってしまいますね。

○キーワード、解釈

仕事の完結、完了、一段落、成就、祝福

ワンド5 ストライフ、闘争、ゲブラー、獅子座の中の土星

生命の樹のゲブラーは火星の支配する火の領域にありますので、火のスートの力は活動的に働きます。また、獅子座と土星に支配されます。獅子座は火相星座の不動宮で、火の元素を示します。土星は火のエネルギーが自己主張を生じさせます。

中央にあるのは首領達人のワンドであり、大達人のフェニックス・ワンドと小達人のロータス・ワンドを押さえ込んでいます。フェニックスは互いに背を向けてロータスは枯れています。首領達人のワンドは、権威が高位者に由来することを示し、大達人のワンドは火による破壊と浄化、その灰からの復活の概念を示します。小達人のワンドは3のデッキの娘であり、母の持つ和らげる力を持ちます。

5は4の完結を打ち壊す力であります。クローリーは、ゲブラーの難解な教理は、破壊的で不合理なエネルギーが女性の優しく穏やかな効果に由来する事だと述べています。ゲブラー=峻厳の柱自体が女性的な柱であり、慈悲の柱が男性の柱であるとされる事もそうです。カバリストの一部は、それは中庸を意識する為であると主張しています。

交差するワンドから、10の炎が別の方向にほとばしっていますが、獅子座の土星の自己主張が独善と反発を生むことを示しています。

○キーワード、解釈

問題、葛藤、困難、敵対、災い、暴力、競争、ブロックされたエネルギー

ワンド6 ビクトリー、勝利、ティファレト、獅子座の中の木星

太陽の支配するティファレトでは、スートの力は最も良き力として働きます。三対の達人のワンドは調和し合い、交差した位置の炎は散らずランプのように輝いています。ランプは9つあり、これはイェソドと月に関連しており、エネルギーの安定を示しています。

フェニックスは向き合い、ロータスは生き返っています。獅子座の木星は個性を自信として昇華しているのです。閉ざされた完結の4と革命的な情熱の5の結婚が6であります。クロウリーは、それによって生まれた物は太陽(Sun)と息子(Son)だと記しています。

○キーワード、解釈

勝利、成功、美、愛、ポジティブ、問題なし、良き指導者、魅力的な人物

ワンド7 ヴァラー、勇気、ネツァク、獅子座の中の火星

ネツァクは勝利を表します。生命の樹では、下方になり、地上に近づくので、エレメントの力は弱まっています。ネツァクは金星の支配領域で、具体的かつ肉体的な状態を支配します。

6の調和の力が自信の喪失で弱まり、炎は四方に散って、帰属する獅子座の中の火星の指示を仰ごうとしています。組織力が失われています。

手前のただの棍棒は、単独の武器となっていますが、6本の達人たちの杖に対抗するにはあまりにも不釣り合い、無謀な武器であります。

ひとりひとりの勇気による勝利、戦う意志をみんなの前で宣言する勇気。

○キーワード、解釈

勇気、最後の奮闘、個々人の努力、一匹狼、緊張、孤軍奮闘、やせ我慢

ワンド8 スイフトネス、迅速、ホド、射手座の中の水星

火のエネルギーの純化を象徴します。水星がこのデッキを支配し、コクマーから根源の意志の教えをもたらします。輝き、響きのホドにも関係し、そのため、言葉、光、電気の現象を意味します。

この絵は光の棒が電気光線に変わり、その振動するエネルギーにより物質を支え、構成さえする事を示しています。復活した宇宙の上には、虹が輝きます。これは、極限を扱う純粋な光を分割し、スペクトルの七つの色に変え、相互作用と相関関係を表しています。高速度のエネルギー、電気的なエネルギーが、明瞭な幾何学的形態を作っています。

偏向に注意し、急ぎすぎず。

○キーワード、解釈

スピード、スピーチ、電話かメール、新しい観点、ハイテク、自由、発明、偏向

ワンド9 ストレングス、剛毅、イェソド、射手座の中の月

イェソドは、エネルギーの均衡状態へ戻します。クロウリーは、9は常に自分より優れている力との関係における、力の最大限の発展を表すと機しています。実用的かつ物質的立場から見て、関係のあるタイプから得ることができる最良のものと考えられます。

生命の樹に対する月の二重の影響があり「変化とは安定なり」という言葉に表されます。棒は矢となり、矢のうち八本は背景にあり、その前に際立った矢が一本があります。これには、先端に月、上端には突進する力として太陽を備えています。デッキの中の炎は十重になっていて、エネルギーが下に向けられている事を意味します。

より強い外部の力に対抗する力、及び、そのための準備を意味しますが、楽天的に考えると準備不足を起こします。

○キーワード、解釈

自立、個であること、力、フリーランサー、根無草、強い者に立ち向かうフォース

ワンド10 オプレッション、抑圧、マルクト、射手座の中の土星

10は霊的な根源からの分離を表します。盲目的で、緩和作用もなく、異常なエネルギーの最も凄まじい形態をとっています。デッキの背景の炎は、荒々しい状態を示していますが、それは最も破壊的な様相における火です。

射手座の中の土星の影響を受けています。射手座は霊的で素早く、軽快、捕らえ難く、明瞭。土星は物質的で、愚図で、鈍重で、頑迷で、曖昧という最大の反対感情が存在しています。慎重さから来る躊躇や未知への恐怖を表します。

八本の棒は、交差しており、火の完成したエネルギーの莫大な力を示しています。しかし、気高さの印はなくしています。権威や知性を欠いており、2のデッキに出てきたドルチェが二本ありますが、長く延びて棒状になっています。圧迫と抑圧の絵は脱出不可能な愚蒙で頑固な残虐性を意味します。「成果への強い欲望」意外に何も理解していない意志は自らを滅ぼしてしまいます。

○キーワード、解釈

圧迫、抑制、憂鬱、破壊的力、制限、躊躇

生命の樹

大アルカナ(アテュ)解説

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