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シュリー(趣里衣)の部屋

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【第1章】新人占い師の最初にぶつかる壁 

待機時間を増やしているのに、お客様が入らない日があります。
占い師をしていると、誰でも一度は経験することです。
私も最初の頃は、ただ待機を増やせば、お客様が入ると思っていました。
でも、実際は違いました。
お客様は予約満了が続く占い師、すぐに予約が埋まる占い師に見てもらいたいと思います。
だから、新人占い師はそこにいく前の段階で悩みます。
「自分は向いてないのではないか。どうしたらお客様が来るのか。」
どんどん、気持ちが落ちていきます。
ですが、そういう状態のまま、お客様の鑑定に入ると、さらに、疲れてしまいます。
占い師の現場では、お客様の悩み、不安、不満をずっと聞くことになります。
精神的に重たいお客様も来られます。
同じことを何度も聞かれることもあります。
だからこそ大事なのは、まず自分の場を整えることです。
ブースの掃除をする、自分なりの浄化をする、祝詞を唱える人もいます。
そして、お客様が入る前に自分の安心できる空間を創ります。
「ここは私の仕事の場です。私はここで落ち着いて鑑定をします。」
そう決めておくことで、お客様の感情に引っ張られにくくなります。
お客様は悩みを吐き出します。
それを全部受け取る必要はありません。
聞くことは大事です。
でも、抱え込まない。
占い師が長く続けていくには、こうした自分を守る技術が必要です。

【第2章】占い師が自信をなくした時 

占い師はお客様を占う仕事ですが、お客様が全くブースに入らない日や、電話鑑定も入らない日があります。
そんな日は、どうしてもネガティブなことを考えてしまいます。
「何が悪かったのだろう。」
「どうしたら流れが変わるのだろう。」
考えても答えが出ないことばかり頭の中をぐるぐる回り始めます。
そんな時は、休憩時間を使って自分を占う時間を作ってみてください。これは、どの占術でもできます。
大事なのは、未来を当てることではありません。
今の自分の状態を冷静に見ることです。

ワークとして、4つのことを見ていきます。

① 今のあなたが解決できること
② 今は悩まなくていいこと
③ 今、優先した方がいいこと
④    今日はどんな自分で過ごすか

占い師は悩み始めると、全部を一度に解決しようとしてしまいます。私自身もその傾向があります。
でも、それは、無理です。
だからこそ、今の自分の立ち位置を確認する。
それだけでも、気分はかなり落ち着きます。
それでは、実際にあなたの占術で4つを導き出し、紙に書いてみてください。
例えば、私が実際にタロットを引くとこのような結果が出ました。
私の一つはこうなりました。

一つ目 
ワンドの6 Victory
解釈:やってくる事に対して対応できる状態。今できることから動けば大丈夫。

こうしてカードを見ると、
「全部を何とかしなくていい」と気づくことがあります。

そして、

・今できること
・今は考えなくていいこと
・今日の自分の動き方

が整理されてきます。

占い師は自分のエネルギーが落ちている状態で、お客様の鑑定に入るとさらに疲れてしまいます。
だからこそ、まず自分の状態を整える。
今の自分が動けることから順番に整理する。
それだけでも気もちはかなり楽になります。
このワークは1日1回で大丈夫です。
続けていくうちに占い師としての感覚や判断のブレも少しずつ減っていきます。
占い師は、お客様を占う前に、自分の状態を整えることも大切な仕事です。

【第3章】①②占い師が試されるお客様   

私が新人だった頃,ブースに男性のお客様が入ってこられました。
受付をした途端、その方は身体を震わせながら
「祓ってくれ、呪われているから」とだけ言いました。
私は動揺しました。
占いでは対応できない内容だと思いましたが、とにかく今できることをやるしかないと思い、知っていた祓いの方法で対応しました。
鑑定中、その方は突然叫び出したりもしました。
正直言うと、とても怖かったです。
周りのブースにはお客様も入っていますし、私は一人で対応しなければなりません。
しかも、こういう場には、「正解」がありません。
それでも、今できることだけに集中しました。
20分ほど経って鑑定が終わる頃には、お客様の形相は穏やかになっていました。
「これから行くなら、どの神社がいいですか。」と尋ねられたのでお答えしました。
10年間で、一番強烈な体験でした。
新人でもベテランでも、様々なお客様が来られます。
時には、あなたを試すことを言われることもあるでしょう。
ここでは、実際によくあるお客様のパターンを紹介します。

パターン1:「何も使わずに霊視して」

霊視を求められるお客様は少なくありません。
もし霊視ができないのであれば、
正直に
「申し訳ありません。霊視はできないのですが、他の占術でもよろしいですか?」と、笑顔で伝えてください。
文句を言われることがあっても、慌てる必要はありません。
「どんなお困りがありますか?」と、寄り添う姿勢を見せながら、落ち着いて対応しましょう。

パターン2:「結婚はいつ?」など時期だけ聞いてくる

「結婚はいつですか?」「出会いはいつですか?」
このように、何も状況を話さずに時期だけ聞いてくるお客様はとても多いです。
本来なら、今どんな状況なのか、結婚に向けて何をしているのかなど確認していくこともあります。
しかし中には、「言いたくない。言わずに当ててほしい。」という方もいらっしゃいます。
このような場合は、まず時期を出してお伝えしましょう。
そして、「そうなるには、どうしたら良いか見てみましょうか」と、次の提案をしてみてください。
一生懸命努力しているのに結果が出ない人は、そこから深く話してくださいます。
そこまで深く考えていない方の場合は、当て物のような感覚で占いを楽しんでいることもあります。
その場合は、程よい距離感で対応すれば大丈夫です。

【第3章】③

パターン3:否定的な態度で入るお客様

最初から「当たるんですか?」と聞いてくるお客様は、実はそれほど多くありません。
むしろ、自分が知っていることをあえて言わずに質問に来ることがあります。
そして、違う答えを言うと、「当たらないわ」と言うような表情をされることもあります。
このようなお客様は、過去に占いで嫌な経験をされたのかもしれません。
占い師を試している場合もあります。
私自身もこれまで

・上から目線
・愛想がない
・言わされている感じ
・当たらない

など、様々な口コミを書かれたことがあります。
もちろん、こちらにそのつもりがなかったこともあります。
それでも、反省できる点があれば、次に活かし、気持ちを切り替えるようにしています。
もし、そのお客様がまた来店してくださったら、それはむしろラッキーです。
否定的なことを言われたとしても、あなたの占いにお金を払って来てくださっているのです。
それは、あなたの占いが何かしら役に立っているということでもあります。
どうか必要以上に、自分を卑下しないでください。

【第3章】④

占い師が試されるお客様・パターン4:

パターン4 同じ質問を何度も繰り返すお客様

「彼と付き合えますか?」
これは女性のお客様から最も多く聞かれる質問です。
お付き合いになる可能性が高い場合、そのままお伝えすると喜ばれます。
しかし、可能性がかなり低い場合、お客様の想いを見極めていくことが大切になります。
まず、次のように考えてください。

A:この方は、この想いを手放して、前に進もうとしているのか?
そして、前進できる人なのか。

B:この方は、この想いを諦められず、何とかしたいと強く願っているのか?
そして、自分の執着やエゴと向き合える人なのか?

Aの場合は、比較的対応しやすいです。
新しい恋愛ができるように応援するスタンスで接すれば大丈夫です。
Bの場合は、こちら側の忍耐も必要になります。
実際に恋愛成就が難しい状況のお客様の中には、
「付き合えますか?」と付き合えると言われるまで何度も聞いてこられる方もいます。
そのような方は,複数の占い師に占ってもらっていることも少なくありません。
ある占い師は、「では、私がその方に連絡をして気持ちを聞いてあげましょうか?」と提案したそうです。
いろいろ考え方はがあると思いますが、私はそのようなことは絶対に言いません。
なぜその方が想い人を諦められないのか。
そこには、様々な背景があります。
安易にYesかNoかのの答えだけに走らないよう、その方の気持ちに寄り添ってください。
同じ質問を繰り返される場合は、一旦それから話題を逸らし、
他の話が出来るようになるまで信頼関係を築く根気強さも必要です。
お客様は苦しみを吐き出せる場所を求めているのです。

パターン5 :答えを決めて来るお客様

「先生、彼は私のこと好きですよね?」
このように最初から答えを決めて来られるお客様もいます。
占いの答えを聞きたいというより、自分の考えを確認したいだけの場合です。
思い込みが強い方ほど、この傾向があります。
例えば、芸能人との恋愛を信じているお客様の中には
「彼と私は運命の人」
という確信を持っている方もいます。
そのため鑑定は、占いの結果を聞く場というより、
占い師に自分の考えを認めさせようとする会話になりがちです。
望む答えが出ないと、
「それは当たっていない」
「わざと違うことを言っている」
と言われることもあります。
しかし、占い師は相手のペースに巻き込まれてはいけません。
お客様の気持ちに寄り添うことは大切ですが、
望む答えを言い続けるだけでは、お客様のためにはならないからです。
私は、お客様の気持ちを全否定することはしません。
人の可能性は無限だからです。
しかし、お客様が望む答えを言うだけの占いもしません。
時には厳しい結果も、少しずつ伝えることが必要です。
それでも最後まで食い下がられた場合は、
「私は魔法使いではありません。他の人の人生を変えることはできません。」
とお伝えします。
答えを決めて来られるお客様には、無理に説得しようとしないことも大切です。
お客様が自分で気づくまで、一定の距離を保ちながら寄り添う。
それもまた、占い師の大切な役割だと思っています。

【第4章】 占い師のエネルギーの整え方

ここでは、占い師のエネルギーの整え方について、少しお話ししたいと思います。
これまでの章でもお伝えしましたが、占いの仕事をしていると、お客様の様々な感情に触れることがあります。
不安や悲しみ、怒り、焦り。
悩みを抱えて来られる方が多い仕事ですから、そうした感情に触れる機会はどうしても多くなります。
新人の頃は特に、お客様の気持ちを一生懸命受け止めようとして気が付いたら自分がとても疲れていた、ということもあるかもしれません。
私自身も、最初の頃はそうでした。
鑑定が終わる頃には、どっと疲れてしまうこともありました。
そんな時、ある先生から教えていただいた一つのイメージがあります。
それは、自分の右側に一本の川が流れていると想像する方法です。
静かに、でもしっかりと流れている川です。
鑑定中、お客様の重たい感情や言葉を流します。
鑑定中やその後に、自分の中に残ってしまった重たいエネルギーもその川に流すイメージをします。
川は止まりません。ずっと流れ続けています。
だから、そこに流したものは、いつまでも自分の中に留まることはありません。
占い師は、お客様の悩みを聞く仕事ですが、すべてを抱え込む必要はありません。
流すものは流す。
それだけでも、自分の状態はずいぶん楽になります。
もう一つ、簡単な方法があります。
呼吸を使って、自分の状態を整える方法です。
椅子に座ったら、足の裏が地面についていることを意識します。
そして、自分の体が地球とつながっているような感覚を持ちます。
難しく考える必要はありません。ただ「今ここに座っている」という感覚だけでも大丈夫です。
息を吐く時は、体の中に残っている疲れや重たいものが足の裏から地球の方へ流れていくイメージをします。
疲れや重たいものは、地球が受け取ってくれて、きれいにしながら宇宙へと循環していきます。
そして、息を吸う時には、宇宙からの光が頭の上から静かに入ってくるようなイメージをしてみてください。
吐く時に手放す。
吸うときに新しい光を入れる。
これをゆっくり何回か繰り返すだけでも、体と気持ちは少し落ち着いていきます。
ここで少しだけ、不思議な話をします。
最近よく「量子」という言葉を聞くことがあるかもしれません。
難しい物理の話をするつもりはありませんが、一つ面白い考え方があります。
それは「観測することで結果が変わる」という考え方です。
これは物理学の世界でも語られている話ですが、
人の意識の世界でも似たことが起きているように感じることがあります。
占い師の仕事をしていると、同じカードが出ても、占い師の状態によって伝わり方が変わることがあります。
焦っている時、疲れている時、気持ちが落ちている時、
そういう時はなぜか、読みがまとまりません。
エネルギーが落ちている状態の自分が見る世界だから、うまくつながって伝えられない。逆に呼吸が落ち着いていて、自分の状態が整っている時には、不思議とカードの意味が自然に見えてくることがあります。
高い状態のエネルギーの自分が見る世界は可能性が広がる。
これは、量子の理論で説明できる話ではないかもしれません。
ただ「自分の状態が結果に影響する」という考え方は、占いの現場でも感じることが多いものです。
だからこそ占い師は、カードの意味を覚えることと同じくらい、
自分の状態を整えることが大切になります。
呼吸を整える、流すものは流す。
それだけでも、鑑定の空気は大きく変わります。
占い師は、カードを読む仕事ですが、
同時に「場」を整える仕事でもあります。
自分の状態が整っている時、不思議と鑑定の流れも自然に整っていきます。

【第5章】 占い師として長く続けるために

ここまで、占い師の現場で起こることについてお話してきました。
待機を増やしてもお客様が入らない日。自信をなくしてしまう時。試すような態度で来られるお客様。そして、自分のエネルギーを整えること。
どれも、占い館の現場では実際によくあることです。
占い師という仕事は、華やかに見えることもありますが、実際には地道な仕事でもあります。
最初から順調にお客様が増えていく人ばかりではありません。
お客様のご相談でも、仕事についての相談はとても多いです。
「転職した方がいいのか。この仕事は自分に向いているのだろうか。自分には何が向いているのか。」
あなたも、「自分は占い師に向いているのか。」と思う日もあるかもしれません。
私自身も、これまで何度もそう思ったことがあります。
それでも続けてきた理由があります。
それは、お客様が帰る時の表情が変わる瞬間を見ることがあるからです。
最初は不安そうな顔でブースに入ってこられた方が、帰る頃には、少し表情が柔らいでいる。
「話してよかったです」
そう言ってくださることがあります。 
占いは、未来を完全に言い当てるものではありません。
もちろん、時期や流れを見ることもあります。
ですが、それ以上に大切なのは、お客様が一人で抱えていたものを少し軽くすることだと思っています。
占い師は、すべての答えを持っている存在ではありません。
ただ、お客様が立ち止まって自分の状況を見つめる時間を作ることはできます。
悩みの整理を手伝うこともできます。
少しだけ、次の方向を照らすこともできます。
占い師という仕事は、そういう役割を持っているのではないかと私は感じています。
そして、この仕事を長く続けている人には、いくつかの共通点があります。
完璧を目指しすぎないこと。
お客様の悩みをすべて抱え込まないこと。
そして、自分の状態を整えること。
占い師は、人の話を聞く仕事です。
だからこそ、自分自身の状態がとても大切になります。
疲れている時は休む。
流すものは流す。
整える時は整える。
そうやって、自分を守りながら続けていくことが、この仕事ではとても大事になります。
占い師という仕事は、特別な人だけができるものではありません。
悩みながらでも、少しずつ経験を重ねながら、自分の形を作っていく仕事です。
もし、今、迷っている方がいるとしたら、焦らなくても大丈夫です。
続けていく中で,少しずつ自分の占いが見えてくることがあります。
その時に大切なのは、完璧であることよりも、目の前のお客様と誠実に向き合うことだと思います。
この講座が、これから占い師として歩いていく方にとって、現場で思い出してもらえる小さなヒントになれば嬉しく思います。

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