
これは京都の伏見稲荷大社のしめ縄です。
伏見稲荷大社は、全国三万社あるといわれる稲荷神社の総本宮です。秦伊呂具が稲荷山の三ヵ峰に創った三柱。「山城国風土記」逸文には、伊呂具が餅を的にして矢を射ったところ、その餅が白い鳥になって山の峰に飛んで行き、そこに稲が生えたので、いなりの社名になったと伝えています。
しめ縄とお米
神様とお米は大切なご縁なのですね。しめ縄は御神気の象徴になります。しめ縄で囲むということは結界の意味になり、しめ縄の内側は神様が占める領域となります。しめ縄は、お米の稲藁から作られます。最近は、材料不足から違う材質で作られているものもあるようですが。
二元性と回転の渦
作り方は右回り、左回りの糸の束を撚り合わせます。これは、二元性が統合されている状態を表します。二元性とは、陰と陽、男と女、善と悪などが統合された世界。
またしめ縄の形状は、遺伝子本体のDNAのようにも見えます。御神気は回転し、渦になり、螺旋上昇し、万物万象を創造します。DNAの形状も納得です。素粒子、原子、細胞、生物、星、宇宙など、全てエネルギーの渦で構成されています。この渦は神様のエネルギーの表れなんですね。
な=名、わ=輪
なわにはいろいろな漢字が考えられます。な=名、わ=輪という考え方。二元性の全てが循環するという真理を表します。
トートタロットの「輪」
私が占いで使っているトートタロットの『トートの書』には、こんな言葉が記載されています。
「サンサーラの大輪、法の輪、タロットの輪、天界の輪、生命の輪、これら宇宙運行の諸輪がすべて一つになるであろう。だがこの中で、タロットの輪だけが汝の意志を目覚めさせる(続く)」
とてもシンクロを感じました。私はタロットの輪を使い、統合の意味を学んでいます。私たちの身体の中にも血液循環、リンパ液循環、エネルギー循環が当たり前のように起こっています。当たり前のことはなくて、全部愛に沿ったエネルギー循環なんですよね。
このように、人はさまざまの輪の中で自分に必要な資質を学び、同時にすべての存在への愛と敬意を学びます。学び方やその深さは人によって千差万別ですが。これからは、神社でしめ縄をみた時に「自分はどんな輪の中にいるのだろう、どんな輪を感じて学んでいるのだろう、どんな輪で成長させていただいているのだろう。」と内観しようと思いました。
ご一読いただき、ありがとうございました😊
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