私が小さい時は、実家の寺の裏にお墓があり、そこで友だちと鬼ごっこをしたりしてよく怒られていました。
怖い場所と言うより、ご先祖さんや死んだ人が眠ってるとこなんだって思っていました。亡くなった父は脅かすつもりで言ったんだと思います。
「お盆にはな、大きな大きな火の玉がな,裏のお墓に飛んで行ったんやぞ。お父さんは、しっかり見て腰抜かしたんや」魂って,お盆に帰ってくるんだなって思いました。
最近,母がいつ亡くなってもわからない状態で遠くに住む長男一家の近くでご先祖も共に永代供養してもらうことに決めました。
墓じまいは,まさかしないと思っていましたが、そうなります。ご先祖様に悪いなぁとずっと思ってきましたが、供養していただくお寺があり,私たち子孫がいつも忘れずに感謝していれば許してもらえないかと願います。
住職だった時と同じお経を読経し、墓石屋さんにお骨を出してもらいました。しっかり残っているもんですね。もう、45年も経つのに、びっくりしました。お骨を手にした時、不思議と温かい気持ちになりました。占い師として霊聴をしてきた私ですが、この日ほどご先祖様の存在を近くに感じたことはありませんでした。
容器に入れてもらって家に持ち帰りました。
父が亡くなった時、私はまだ19歳でした。病弱で喘息持ちだった父でしたが、それでも一番認めてほしかった人でした。今こうして手元に迎えられて、やっと一緒にいられる気がします。
記憶のない祖父母、近くで一緒に居られて嬉しいです。
体は乗り物。魂は永遠と聞きます。
一人ではないんだ、今は死ぬことも怖くないというか,あと20年したら自分も身体から自由になるんだと感じます。ご一読いただきありがとうございました。
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