前回、引き寄せはフラクタル構造で説明できる、というお話をしました。
「内面のパターンが、外の世界に投影されやすい」
もしそれが本当なら、人生を変える鍵は、“外側を無理に変えること”ではなく、“自分の内側の反応”にあるのかもしれません。では、そのパターンはどうやって変えていけばいいのでしょうか。今日は、私自身が実際に意識していることを書いてみます。まず、「繰り返しているもの」に気づくこと。パターンを変えるために最初に必要なのは、「自分が何を繰り返しているか」を知ることです。
例えば、こんなことはありませんか?
・職場が変わっても、なぜか同じような人間関係で苦しくなる
・いつも似たタイプの人に傷つけられる
・頑張っているのに、お金が足りない不安が消えない
・「どうせ私は大事にされない」と感じやすい
実は、こういう“繰り返し”には、その人の内側のパターンが隠れていることがあります。フラクタルは、「一部に全体が現れる構造」です。つまり、小さな日常の反応の中に、その人の人生全体のテーマが現れていることがあるのです。次に、「その感覚はいつからあるのか」を見る。多くのパターンには、根っこがあります。
幼少期の経験。親との関係。学校で感じた孤独。長い時間をかけて刷り込まれた思い込み。私の場合、根っこにあったのは、
「頑張らないと価値がない」
という感覚でした。
教師をしながら療育をして、家のこともして、全部を抱えていました。本当は苦しかったのに、「弱音を吐いてはいけない」と思っていたのです。今振り返ると、“頑張り続けることで存在を許されようとしていた”のだと思います。そして、小さく反応を変えていく
パターンを変えるために、劇的な変化は必要ありません。むしろ、小さな反応の積み重ねの方が大切です。たとえば、
「どうせ私なんて」と思った瞬間に、
「本当にそうかな」と、一度立ち止まってみる。褒められた時に、反射的に否定せず、
「ありがとうございます」と受け取ってみる。疲れているのに無理をする代わりに、「今日は休もう」を許してみる。そんな小さな変化です。でも、その“小さな違い”が、少しずつフラクタルの形を変えていきます。すると、不思議なくらい外の現実も変わり始めます。
焦らなくて大丈夫ですパターンは、長い時間をかけて作られました。だから、変わるのにも時間がかかります。
一日で変わらなくていい。すぐに引き寄せられなくてもいい。でも、今日より明日、ほんの少し違う反応ができたなら、それは確実に変化です。
内面が変わると、現実は少しずつ変わり始めます。それが、私が感じている「フラクタルと引き寄せ」の本質です。
より深く学びたい方は→【寝る前に聴く音声シリーズ】
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