前回は、名前に込められた願いについて書きました。
今回は、その名前を形作っている「日本語」について少し考えてみたいと思います。
私は占いを学ぶ中で、日本語には不思議な力があるという話を何度も耳にしてきました。
もちろん、科学的に証明されていることばかりではありません。
それでも、昔から日本人が言葉を大切にしてきたことは確かです。
「言霊(ことだま)」という言葉があります。
言葉には魂が宿り、発した言葉が現実に影響を与えるという考え方です。
昔の人は、良い言葉を使えば良い現実を呼び込み、悪い言葉を使えば悪い現実を招くと考えていました。
だからこそ、祝いの席では縁起の良い言葉を使い、不吉な言葉を避ける文化が今も残っています。
日本語で特に面白いのは、「あいうえお」という母音です。
世界には数多くの言語がありますが、日本語は母音の響きをとても大切にする言語だと言われています。
占いや古代思想の世界では、「あいうえお」それぞれに固有のエネルギーや意味があると考える人もいます。
また、五行や自然界の働きと結びつけて解釈する考え方もあります。
私はこうした話を聞くたびに、少しワクワクしてしまいます。
なぜなら、普段何気なく話している言葉が、実は深い世界とつながっているように感じるからです。
例えば「ありがとう」という言葉。
声に出した時と、文句や愚痴を言った時では、自分の心の状態がまるで違います。
言葉そのものに力があるのか。
それとも言葉によって自分の意識が変わるのか。
本当のところは分かりません。
でも少なくとも、使う言葉によって気分や行動が変わることは、誰もが経験しているのではないでしょうか。
毎日使う言葉は、毎日飲む水のようなものです。
どんな言葉を自分の心に流し込むかで、少しずつ自分自身も変わっていきます。
今日、あなたが一番多く使った言葉は何でしたか。
その言葉は、自分を元気にする言葉だったでしょうか。
それとも、自分を縛る言葉だったでしょうか。
まずは一日一回でも構いません。
自分自身に優しい言葉をかけてあげてください。
その小さな積み重ねが、未来を少しずつ変えていくのかもしれません。
言葉と潜在意識を書き換えたい方は→【寝る前に聴く音声シリーズ】
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